身体の歪みの疑問



私たちは身体の歪みを、

残念ながら「自分で」作っています。

私たちは普通に生活しているだけで

身体が歪むような動作を連発しています。



あなたは、身体が歪むようなことはしていないと

思っているかもしれません。

しかし、実はたくさんの「歪む動作」を行なっています。



右利きでしたら、右腕をたくさん使っているでしょうし、

テニスのようにラケットを持つ手のほうを

酷使するスポーツも多いです



サッカーのようにボールを蹴る足と軸になる足があれば

自然と使う筋肉が左右均等ではなくなります。

どちらかの足を捻挫すれば、痛い足をかばって

変な姿勢をとるようになります。



また、内臓も左右均等についているわけではありませんので

どこかの内臓の機能低下で同側の血流が悪くなり

歪みが出てくることもあります。



例えば心臓の機能に支障が出たときのサインで

左肩が痛くなることもあります。左肩が痛くなれば

左をかばう姿勢をつくり、歪みをつくってしまうのです。



ですので、私たちは多かれ少なかれ

歪みのある身体になっているのです。



但し、歪みからくる痛みは個人差がありますし

同じ動作をしていても、身体の許容量は人によって違い

生活習慣や食生活などでも変わってきますので

身体に痛みがないから歪んでいないというわけではありません。



では、歪みの少ない身体はどうやって

作ればいいでしょうか?



歪みが生じるのは、バランスが悪くなるからです。



前後のバランス、上下のバランス、左右のバランス

食事のバランス、睡眠のバランス、仕事のバランス

運動のバランス、心のバランス



やじろべえの片方の手ばかりが重くなったら

そちらに身体が傾いてしまいます。

シーソーも片方だけに何人も乗っていたら

動きません。



まず、自分の生活の中で

バランスを悪くしていることはないか

バランスの悪いものはないか

検証してください。



前かがみで、パソコンに向かっている時間が

長くないか

買い物のとき、片方の手ばかりで荷物を

持っていないか



寝そべってスマホをいじっている時間が長くないか

片方の足ばかりを上にして足を組んでいないか

(これは、反対の足で組みなおしても歪みます)

同じ方向の横向きで寝ていることが多くないか



やらされて、嫌々こなしている仕事もそうです。

楽しいと思えることの反対のことをしているとき

心のバランスが悪くなります。



このような生活習慣が

ひとつでも思い当たるのでしたら

ここから先をしっかり読んでください。



歪みを作っているのは、あなた自身です。



あなたの身体は、

あなたの行動や思考で出来ているのですから

歪みができる仕組み(なぜ歪んだか)を

自分で理解すれば、対策がとりやすくなります。



バランスの良い身体を作るために

骨格調整をお受けいただくのも

大切なことと思いますが



あなた自身が心地いいバランスを

見つけてくださいね。



充実した時間を過ごせるような

生活リズム、睡眠サイクル、楽しい仕事のしかた

住環境、良い仲間、美味しい食事

そして姿勢



これらが、身体の歪みを最小限にしてくれます。



あなたが、自分の身体に目をむけて

心地よいバランスを思い描いていくことで

歪みの少ない身体を自分で作っていくことが

できるのです。



では、まず背筋を伸ばしてやってみましょう。

心地いいバランスを見つけてください。



そこから始めていけば、

あなたは、リラックスしながら

楽しい仲間と楽しい時間を過ごし

楽しく仕事ができる環境を得ることが出来、

歪みによる身体の痛みを感じることが少なくなります。



一番大切なのは

あなたが普段どのように考え行動し

どのように生活していくかです。



私は、骨格調整という手段を使って

あなたの心地よいバランスをつくる

お手伝いをしていきます。

バランスビュー匠

靭トレ(ケア靭トレ) 川崎エリアアドバイザー 頭が痛いけど薬をのみたくない PCやスマホで首肩がだるい 楽器を演奏したり、 調理作業で手を酷使しがち、 頭痛、目や手指の疲れなど、 指先手先の作業から全身に起こる疲労を 独自のトレーニング法でケアしていきます。

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